冬のソウル「景福宮」とMALTICEの氷に隠された美しい共通点

MALTICE(モルトアイス)のコラム担当になりました、笠松です。
海外旅行が趣味の私は、今年の冬、極寒のソウルにある世界遺産「景福宮」を訪れました。

冬のソウルは、日中でも氷点下が当たり前。 一面に広がる真っ白な絶景に感動していたら、
足元は凍結しており、案の定派手に転びました…。"あの情けなさ"、今でも忘れません。

氷点下の世界遺産で、思わず「仕事」を思い出す


そこで目にしたとある景色が、今でも深く印象に残っています。
それは、広大な池が一面、カチコチに凍りついた姿でした。

よく見ると、一部は底が見えるほど綺麗な「透明」に凍り、別の場所は「真っ白」に濁っていました。
海外旅行中くらい、仕事のことは忘れたかったのですが…

それを見た瞬間、思わずMALTICE(モルトアイス)を思い出しました笑。

MALTICE(モルトアイス)で作る、透き通った美しい純氷。そして、下に溜まった白濁した氷。
なぜ自然の池も、MALTICE(モルトアイス)で作った氷も、綺麗に二層に分かれて凍るのでしょうか。

透明と白濁を分ける、水の「性質」と「逃げ場」


実はこれ、水の「少し変わった性質」と「逃げ場のなさ」が原因です。
水が凍って氷の結晶になるとき、水分子だけで綺麗に並ぼうとする性質があります。

そのため、水に溶け込んでいる目に見えない空気やミネラル(不純物)は、
凍る過程で外側へ押し出されます。

すなわち、景福宮の池が一部透き通っていたのは、厳しい寒さの中、上から時間をかけて凍り、
不純物がゆっくりと下へ押し出され、表面に純度の高い透明な氷の層が生まれたのです。

広大な池だからこそ、不純物は広くて深い「底」へと逃げることができた。
つまり、透明な氷を作るには、押し出された不純物の「逃げ場」の存在が不可欠なのです。

では、自宅の冷凍庫で作る氷が白くなってしまうのはなぜでしょう?
もう、おわかりですよね?

冷凍庫は四方八方から一気に冷やすため、水は外側から中心に向かって凍っていきます。
すると、押し出された空気や不純物は、最後に凍る「真ん中」に集結します。

中心に閉じ込められた微細な気泡が、光を乱反射させるため、
私達の目には、白く濁って見えるのです。

大自然の芸術を再現する、MALTICEの構造

大自然が時間をかけて生み出す、透明な氷の芸術。
MALTICE(モルトアイス)は、容器の下部に独自の「不純物の逃げ場(穴)」を設計することで、
私が見た「景福宮の池」の自然現象を忠実に再現していたのです。